とにかく、こうゆう子ですから、お腹が痛かったり、頭が痛かったりしても、自分から表現できないので、健康面には特に気を付けるようにしていました・・・が、歯のことまでは気が行き届かず、気が付いたら虫歯ができていました。
さて、問題は歯医者です。
自閉症児特有の多動があり、例え1分でもじっとしていることが苦痛な真弘・・
でも、できた虫歯を放っておく訳にはいかず、とりあえず、家から一番近くの歯医者に連れて行きました。
予約をしていたにもかかわらず・・しかも患者もうちだけなのに30分も待たされた挙句に、やっと診察室に呼ばれました。
私 「すみません、この子障害児で全くわからないので、私も側につかせて下さい。」
そう言って一緒に診察室へ入り、隅っこの邪魔にならない所で、じっと見ていると、やはり真弘は椅子の上で足をばたばた動かしたり・・首を左右に振ったりと、じっとしてはいませんでした。
そんな真弘に優しい声を掛けるどころか、このオヤジときたら・・・
医者 「動かんと!じっとしとかんと危ないやろ!!」
・・・と、怒鳴ったのです。
(はーっ!?障害児やけん、なんもわからんって、さっきゆったろうがぁ!!このオヤジだきゃぁ・・ぼてくりこかしたろかぁっ!!!)【博多弁】
訳=“えっ!?障害児だから何もわかりませんからと、先程申し上げたでしょ!!このおじ様ときたら・・・殴って、蹴り上げて、ぼこぼこにしてあげましょうか!!!”
医者 「ちょっと!しっかり押えとかんか!」
と、看護婦にまであたり始め・・真弘の口を必死に見ながら、なんと・・・
ええいっ!!くそぉっ!!
・・・と、あろうことか、真弘をくそくそよばわりしたのです。
その時・・
ぷっつん・・・
私の体中の神経が音をたてて切れました。
私 「もう結構ですっ!こちらの乏しい設備と、あなたの未熟な技術では、うちの子の虫歯は治せないようなので!!! 人の虫歯を治す前に、自分の性格直したらどうですかぁ!?」
そう言って真弘を抱きかかえて、出て行きました。
その後、同じ施設に通うお母さん達から教えてもらって、福岡歯科大の障害者歯科に20年近く通っている。
さて、問題は歯医者です。
自閉症児特有の多動があり、例え1分でもじっとしていることが苦痛な真弘・・
でも、できた虫歯を放っておく訳にはいかず、とりあえず、家から一番近くの歯医者に連れて行きました。
予約をしていたにもかかわらず・・しかも患者もうちだけなのに30分も待たされた挙句に、やっと診察室に呼ばれました。
私 「すみません、この子障害児で全くわからないので、私も側につかせて下さい。」
そう言って一緒に診察室へ入り、隅っこの邪魔にならない所で、じっと見ていると、やはり真弘は椅子の上で足をばたばた動かしたり・・首を左右に振ったりと、じっとしてはいませんでした。
そんな真弘に優しい声を掛けるどころか、このオヤジときたら・・・
医者 「動かんと!じっとしとかんと危ないやろ!!」
・・・と、怒鳴ったのです。
(はーっ!?障害児やけん、なんもわからんって、さっきゆったろうがぁ!!このオヤジだきゃぁ・・ぼてくりこかしたろかぁっ!!!)【博多弁】
訳=“えっ!?障害児だから何もわかりませんからと、先程申し上げたでしょ!!このおじ様ときたら・・・殴って、蹴り上げて、ぼこぼこにしてあげましょうか!!!”
医者 「ちょっと!しっかり押えとかんか!」
と、看護婦にまであたり始め・・真弘の口を必死に見ながら、なんと・・・
ええいっ!!くそぉっ!!
・・・と、あろうことか、真弘をくそくそよばわりしたのです。
その時・・
ぷっつん・・・
私の体中の神経が音をたてて切れました。
私 「もう結構ですっ!こちらの乏しい設備と、あなたの未熟な技術では、うちの子の虫歯は治せないようなので!!! 人の虫歯を治す前に、自分の性格直したらどうですかぁ!?」
そう言って真弘を抱きかかえて、出て行きました。
その後、同じ施設に通うお母さん達から教えてもらって、福岡歯科大の障害者歯科に20年近く通っている。